スペイン釜でプリン!   

2008年 02月 05日

今日はパンを焼く石釜ではなく、スペイン釜でプリンを焼きました!
スペイン釜はあのニワトリの方ですよ。目にしていただいた方にしかわからないのですが、“ニワトリ”の石釜です。
通常下から間接的に薪で釜を温めますが、スペイン釜は直接釜の中に薪を入れて温めます。

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いぃファイヤーしてますねぇー。


十分温まれば薪を掻き出し、プリンを投入!!作業的にはボーっと燃やしてポンッと入れるだけなんですが、その間にはたくさんの推測と微妙な調節をしていくんです。。パンを焼く石釜よりも細かい温度調節をしていかなくてはいけません。
スペイン釜はパンを焼く釜より早く温度が上がってくれます。けれど、その分すぐに温度も下がってしまします。スペイン釜をプリンに合わせてどのくらいの時間燃やし続けるのか、火加減は、どのタイミングで薪を掻き出すのか、どれもかかせないことです。強い火で短時間で温めた釜は高温ですが保温性にはかけます。それにプリンは高温すぎると“す”がたっておいしくありません。だからといって、小さな火で温めようとすると、時間がかかる上に外気は冷たいのでせっかく温めていてもすぐに温度を奪われてしまいます。だからこそ、ある程度まではしかっり温め、プリンが焼ける温度が保てるようにうまいこと火加減など調節していきます。
ちなみに、スペイン釜でのプリン作りは温度計は使いません。すべて自分の感覚で調節していきます。スペイン釜に手をあてたり、手を中に入れて温度を感覚でつかんでいきます。温度計が理想の温度を指しても、その日の薪のくべ方によってプリンを釜に入れてからどのような温度変化が起こるかまではわからないからです。だからこそ、自分の手で感じてうまいこといくようにしていくのです。
と、こんな試行錯誤して出来上がったプリン達です。

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黄色がまぶしいですね。

たかだプリン、コンビニへ行けばすぐに買えちゃうプリン。オーブンやフライパンでだって作れちゃうプリン。
けれど、イビサはずっと石釜プリン。“作る”過程では遠回りかもしれないけど、“おいしさ”にはきっと近道。電気やガスは一切使わず、自然の力をかりてこれからもずっと、食べて欲しくて石釜プリンを作り続けていきますよ。



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今日はジョニーちゃん、車のタイヤの隙間にぺったり。
変わった猫ですねー。。
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by ibizablog | 2008-02-05 11:50 | IBIZA

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